保険ショップについてもっと知ろう
保険ショップって、どんなところ?
保険ショップとは、ショップを構えていて、顧客の側から保険の相談に行くことができるタイプの保険代理店です。保険会社が直営で運営しているものもありますが、保険代理店が新業態として展開しているショップが中心です。保険ショップは、売り手からすると、「お客様が来店される」ということになるので、従来の営業マンやセールスレディが訪問するタイプの営業との対比の意味で、「来店型保険ショップ」とも呼ばれています。最近では、駅前のビルやショッピングセンターの中などで、この保険ショップを見かけることが多くなりました。
気軽に立ち寄れて、保険の相談できるという便利さや、複数の保険会社の商品を揃えているショップも多いため、新しい相談チャネルとして注目されており、個人の保険契約の30%程度が来店型の保険ショップで行われるようになるのではないか、という予測をしている人もいます。しかしながら一方で、まだまだ新しい業態であり、経営の安定などの面では課題も多く、新規参入とともに撤退や統廃合なども予想され、今後の動きは未知数であるという見方もあります。
実験的段階を経て全国規模のチェーン展開が始まるなど、保険ショップの事業化の動きが本格化し始めたのは平成16年くらいから。すでに、広告などで、「保険相談実績○万人」というような実績を誇るチェーンもありますが、まだ若い業態といえます。
おそらく、これからも新しいコンセプトやスタイルの保険ショップが出現するでしょうし、FP事務所が運営するライフプラン全体から提案するタイプの保険相談ショップやフランチャイズ事業としての新規参入、銀行窓販や郵便局の保険販売なども含め、私たちのまわりで保険が売られる場所は増えてきます。今後は、意外な業種が保険販売を始める可能性もあります。それらに伴い選択肢が増えることは、生活者にとっていいことではありますが、同時に選択が難しくなってくるともいえます。試行錯誤しながら、様々なチャネルを賢く活用できるようになっていきたいですね。
保険ショップは生活者の味方になるか!?
保険ショップについて「気にはなるけどまだ行っていない」という人も結構いるようです。教えて!ひと*ひとのQ&Aやアンケートなどに寄せられたそんな声から、主なものをまとめてみました。
○保険ショップへの期待- 駅前やスーパーなど、便利な場所にあることが多く、気軽に行けそう。
- 複数の保険会社の商品を取り扱っている保険ショップも多く、選択肢が広がりそう。
- 保険の専門家のアドバイスをもらって保険に加入できるのなら安心かも・・・。
- 無料保険相談をうたっているところは、あとあと勧誘されるのではないかと心配。
- アドバイザーの提案レベルがマチマチだときいた。
- もらった保険の提案が本当にいいのか判断がつきにくい時でも、押し切られそう。
- 対面だと、どうしてもことわりにくくなりそうでためらう。
- どの保険ショップがいいのか、わからない。
保険を買う側の生活者も、「自分自身も知識をつける、」「いろいろな保険ショップに行って比較してみる」など、自分に合う保険相談先を見つけるためには、もっと手間隙をかけたり、場合によっては相談にコストをかけることも必要かもしれません。
最近では、保険ショップで相談した後に、提案された内容についてさらにネットコミュニティで意見をきいてみるなどの行動パターンも徐々に増えています。最終的な選択は、買い手自身の責任。せっかく、いろいろな保険相談方法が選べるようになったのですから、それらを賢く組み合わせていくことも考えてみてはどうでしょうか?
